えトわのジュウ

引っ越し魔による「住」に関するブログ

部屋探し@国立市 その4

こんにちは。引っ越し魔のえトわです。


【 部屋探し@国立市 】もいよいよ第四弾まできました。次回でラストです!

今回は、意外に見落としやすい「天井」と、やはり気になる「におい」についてです。

 

 


1. 探している部屋の条件

国立市内/2部屋以上/築30年程度/家賃7万前後/二人住居可


2. 見つけた物件情報(賃貸サイトより)

部屋探しも4ヶ月目。ここまでくると、賃貸サイトも見尽くした感が漂ってきます。
探し始めは、角度を絶妙に変えた外観写真にイライラしてましたが(違う物件かと勘違いする)もう舌打ちすら出てこなくなります。

新鮮味のない情報にマンネリを感じ、家賃設定を少しだけ上げてみました。いざとなったら、鬼の交渉でなんとかしよう・・・
そんな新たな思いで部屋探しを再開させると、おやや!!とめぼしい物件が幾つか出てくるように。こうなると俄然やる気が出てきます。

その中で、選んだのがこちらです!!!


《 2LDK マンション 南武線谷保駅 徒歩10分 》

名称: (仮)緑の丘 403号室
賃料: 80,000円
礼金: 1ヶ月
敷金: 1ヶ月
管理費: 2,000円
建物構造: 鉄骨造 4階建
築年月: 1990年10月(築28年)
専有面積: 50.38平米

早速、仕事帰りに自転車飛ばして見に行ってきました。


3. 事前レポート

◎ 目の前に広い公園と図書館
◎ 目の前に桜並木

○ スーパー・ドラッグストア・コンビニ近い
○ 休日も空いている大きい郵便局が近い

△ 目の前にステーキがメインのファミレス
△ 目の前の道路の交通量多め
△ 4階建ての4階でエレベーターなし


4. 内見レポート

今回は、専任媒介の不動産屋さんにお願いしました。
家賃や仲介手数料の交渉もスムーズな上に、近隣住人や前住居人の情報もたくさん持っているので、いろいろ聞けて安心です。

土曜日のお昼時、現地で不動産屋さんと待ち合わせての内見です。

目と鼻の先のファミレスは大盛況で、周囲100m位にまで肉が焼けるにおいを拡散させてます。そのにおいの出所を見て、驚愕しました。銀色に光る極太の換気パイプが、三角屋根のファミレスからにょきっと出ています。(事前の偵察が夜だった為に見逃した)それは、白い煙をモクモクと出しながら、低音で『ゴーーー』と言ってます。

ベジタリアンの相方は、部屋を見る前からテンションがた落ち。
「死体の焼けるにおいがする・・・」などと、静かに不快感を言い表してきます。きっと4階まで行けば、においは大丈夫だよ!と励ますも、大丈夫なわけがないと思っていました。

ふたりとも心中9割方「無し」と思いながらも、せっかくなので部屋を見せてもらうことにしました。

案の定、部屋の中は「昨日焼き肉したでしょ〜」と言われそうなにおい。まだ窓閉まっているのにね。

さらに天井を見上げると、梁が凸凹と出ていて、圧迫感があり狭く感じます。
あまり天井まで意識しない方が多いかと思うのですが、結構大事です。
な〜んかこの部屋落ち着かないな〜って思う時って、柱とか梁の角がむき出しだったりします。人間の原始的な感覚で、尖っているもの=刃物・危険とDNAに刻み込まれているので、無意識に緊張してしまうようです。

意識してみると意外と凸凹天井・柱むき出し物件多いです。
なので、寝室にしたい部屋だけは気にするようにしています。


気を取り直して、窓からの景色をみてみます。
さすが4階!眺めは最高です。公園に桜並木に・・・ファミレス。

例の換気パイプは休みなく煙を吐き出しています。一応排気口は物件とは逆の方向を向いているのですが、風向きによっちゃモロに煙を受けます。それとなく不動産屋さんに煙について聞いてみたら、「以前は排気口がこっちを向いていたので、変えてもらったんですよ〜」とのこと。

ヤバいファミレスが目の前にあんな。。。
なんか色々と理由を付けて、帰りました。いつか運命の部屋と巡り会うその時まで、お家でせっせとサイト巡回続けます。

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◎ 眺め

× 天井の凹凸/圧迫感
× ファミレスの排気口

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5. 部屋見ポイント【まとめ】

【1】近所の飲食店からのにおいをチェック

近所に飲食店が多いことは、一瞬うれしいことのように思いますが、食事をつくる場所からは、ゴミや煙が出ます。良い・悪いに関わらず「におい」も出ます。洗濯物を外に干すときや、部屋を換気したいときなんかにも、そのにおいは風に乗ってやってくるかもしれません。ぜひ色々な場面を想像してみてください。


【2】柱や天井の凹凸具合をチェック

まず、柱や天井の梁がむき出しだと、圧倒的に狭く感じます。そして圧迫感から落ち着かなさを感じるかもしれません。さらに人間の原始的な感覚として、尖っているもの=刃物・危険とDNAに刻み込まれているため、柱や梁の「角」が向けられることで、無意識に緊張してしまう・・・という原始的な方もいらっしゃるかもしれません。
普段はなんにも感じないという方でも、睡眠時は無防備な状態になるので、寝室だけはつるっとした部屋で極力何も置かない、というスタイルが快眠のためにもベストだと思います。


以上です。【2】は少しだけ風水的な要素が含まれています。
よく、風水本なんかで「柱や梁の角が向いているのはよくない」と書かれていますが、なんでだろうと調べてみたところ、原始的な理由でした。納得。
風水や気学などは、根拠が???なものも多かったりするので、鵜呑みにはせず、体感的に納得できる情報のみお伝えしたいと思っています。


次回で部屋探し日記はラストです!!!
いよいよ部屋が決まります!!!お楽しみに♡