部屋探し@国立市 その2
こんにちは。引っ越し魔のえトわです。
前回の【 部屋探し@国立市 】の第二弾です。
今回は、不動産屋へのディスりと対策がメインになってます。
色々な不動産屋さんがいますが、基本彼らの共通目的は「契約」です。契約してくれる可能性があるから、親身かつ優しくしてくれるのです。それを肝に命じて凛とした態度で挑みましょう。
今回もテンション高めの長めになってます。
ちゃちゃっと部屋を見る時のポイントだけ知りたい方は、【まとめ】に飛んでください。
1. 探している部屋の条件
国立市内/2部屋以上/築30年程度/家賃7万前後/二人住居可
2. 見つけた物件情報(賃貸サイトより)
《 1LDK マンション 中央線・国立駅 徒歩12分 》
名称: (仮)凹口マンション 301号室
賃料: 65,000円
礼金: 1ヶ月
敷金: 1ヶ月
管理費: なし
建物構造: 鉄筋コンクリート造 3階建
築年月: 昭和48年8月(築44年)
専有面積: 41.0平米
国立市中2丁目に、三階建ての鉄筋コンクリートマンションをめっけました。各階に一世帯のみ。ふたり暮らしには手狭だけど、家賃は安い。
距離も、今住んでいるお家から歩いて3分くらい。
ここなら、いつものスーパーにドラッグストア、お気に入りのごはん屋さんに通えるっ!!!
なんだかんだ言って、今の住居「立地」だけは最高なんす。。。
3. 事前レポート
お部屋の内見の前に、まずドアの前まで偵察しに行ってきました。
以下、偵察レポートです。
〜〜〜〜〜 偵察レポート 〜〜〜〜〜
【 朝 】
○ 1階が事務所になっている
○ 1階のコーギーちゃんがお散歩待ちしてた
【 夜 】
△ 明かりがなくて、三階までの急な階段がチョーコワイ
△ コーギーちゃんがいない・・・
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夜の偵察は、大事です。普通に仕事をしていれば、帰りは夜。
お家の夜の顔は、知っておきたいものです。
ハッとする発見があるかもしれません。
次に、不動産屋さんに連絡を取ります。
このとき管理会社がわかれば、そっちに連絡をとります。
その方が、仲介手数料や礼金が掛からないし、家賃交渉などもしやすいからです。
管理会社の調べかたは、2つ。ネットの情報か現地の看板です。
物件情報の「専任媒介」となっている会社が、管理会社です。
載ってない場合は、現地へ走ってください。管理会社の看板がどこかにあるばずです。
現地へ走れない場合は、便利なグーグルマップのストリートビューの登場です。運が良ければ看板が写っていて、管理会社がわかるかもしれません。時々モザイクがかかってます。
どこ探しても管理会社の情報がない場合は、仲介会社で我慢します。
(最悪仲介会社に聞いても良いのですが、色々と面倒なので、、、)
今回は、我慢しました。
仕方なく頼んだのは、体育会系の若いメンズ達が、ギラつきながら仕事してそうな不動産屋さん。
内見の予約の時から、ギラつきMAXで様子がおかしかったです。
私は毎回内見するとき、現地での待ち合わせを希望します。
不動産屋さんに出向いて、あれこれ物件を紹介されると混乱するし、見たい物件が決まっているのでサクっと済ませたいし、コミュ障だからです。
という訳で、「現地待ち合わせで11時から内見をしたい」と、例の不動産屋さんにメールで伝えました。
すると、「11時からは別の見学の方が見えるので、10時半はいかかがですか!?」と返ってきました。
是非、貴方に先に見て頂きたいのでっ!!といった内容の熱いメッセージと共に。
ここで純粋な人だったら、やっべ〜良い物件誰かに取られるとこだったわ〜〜!!先に見せてくれるなんて、めっちゃ良い人〜〜!!と思うのでしょうか・・・
あぁ、私はこのメールをみた瞬間、結構な音量で『絶対ウソだろ!!』と叫んでしまいました。反射的な言動は、心の透明度を表しますね。
さて、彼らは本当に親切な不動産屋さんなのでしょうか?それとも、やっぱりギラついた不動産屋さんなのでしょうか?
4. 内見レポート
当日。とても爽やかな晴れ空の下、ちょっと曇った不信感を抱いて内見に出掛けました。
自宅から歩いて3分程の物件に到着。例の不動産屋さんは、先に到着しているようで、部屋の換気なんかをしている様子。そろっと部屋のドアを開けると、元バスケ部風の若い男性が迎えてくれました。
イケメンではないし、多少の不信感を抱いていることもあって、適当にあいさつを済まし、見学を開始しました。11時から次の見学者が来るというのが本当なら、30分しか見れません。
借りるとなったら、長時間過ごすことになる部屋。じっくりと静かに検証したいことがたくさんあります。
どこで寝るか、安眠できるか、変なニオイはしないか、音はどれくらい響くか、コンセントの位置、光の具合、お化けの有無、など。
しかし、イケメンではない彼は、ことごとく話しかけてきます。
猛烈良い部屋アピールトークなのですが、こちらとしては、良くない部分を確認したい。そして、我慢できるかどうか検証したいのです。
ちょっとほんと、鍵開けたら外で待っててくれないかな〜と、彼との相性の悪さをギリギリと噛みしめていました。
そんなこんなで、あっという間に次の見学者が来るという11時になってしまいました。しかし、10分経っても15分経っても、次の見学者の方は現れませんでした。
ほ〜ら、やっぱりね!!!と思い、眺めがイマイチなのもあり、帰ることにしました。しかし彼の鬼の粘りが始まり、さらに20分くらい帰れませんでした。
不動産屋さんを選ぶときは、ギラつき具合も要注意です。ありがとうございました。
〜〜〜〜〜 内見レポート 〜〜〜〜〜
○ 事務所っぽさとお家っぽさの不思議な融合
○ 水回りが広々、清潔
△ 急な階段、西玄関
△ 畳のべこつきハンパない
△ 収納少ない
△ 下の階で大学生ふたりがシェア中
× 眺めがイマイチ・・・
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結論:見送り
はい、ギラつき疲労度MAXトーーークな物件でした!!
5. 部屋見ポイント【まとめ】
今回の部屋見のポイントは、5つです。
【1】 ドア前レポは朝と夜のダブルチェック
前回、内見前にドアの前まで行ってみよーの「ドア前レポ」を推奨しましたが、今回は適する時間帯をご紹介です。朝と夜です。出勤前のチラッと+帰宅前のチラッと。この二回のチラッとで大分印象が変わってくると思います。
【2】 初期費用抑えたいなら管理会社を賢く使う
物件情報で専任媒介とされている不動産会社が、管理会社です。その物件を直接管理している不動産屋さんなので、いろいろと交渉が楽です。仲介手数料もお得なので、使わない手はないです。
【3】 面倒くさがり屋に最適な「現地待ち合わせ」
わざわざ不動産屋さんに出向いて、書類書かされて、いろいろ質問されて、、、というのが煩わしい方に朗報!見たい物件の場所がわかっているのなら、現地で待ち合わせての内見も可能です。ガンガン使いましょう。
【4】 不動産屋さんの嘘を見抜く方法
今回学んだのですが、最初のメールで感じた直観がすべてだと思いました。ビジュアルによる偏見がない分、本質を見抜けると思います。
【5】 長所は無視して短所を凝視 ~内見時の心得~
内見に行くと、同行した不動産屋さんがどうにか契約させようして、猛烈良い部屋アピールをしてきます。しかしガン無視してください。良いところはどう転んでも良いのですから、ほっとけばいいのです。肝心なのは、その部屋の短所を見抜くこと。(長所も一度疑ってみる)見抜けたら、それを「我慢できるか/活かせるか」を考えます。そこで「我慢できそうもない/どう頑張っても改善できない」と判断できたら、すぐ帰りましょう。時は金なりです。
以上です。今回も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました!!
部屋探しシリーズが終わったら、簡単に部屋見ポイントだけまとめた記事を書きたいと思ってます。